2011年7月31日日曜日

第12霊信の公開その2

第12霊信の公開その2
質問1の回答
あなたはまず、心がどういうものなのか理解しなければならない。
心と魂を同一視するのはやめなさい。
魂ありきの心、そして脳である。
魂がなければ、心も脳も機能しないものだ。
心は絶対的安定感を得られないものである。
よって、人は渇望するのだ。
その渇望は、あなた方が常に神へと抱く疑いと同一性のものである。
それらは、あなた方がその先へと進むための原動力なのだ。
魂・心・脳、それらは繋がりを持つものだ。
魂が存在し、転生するためにまず心が生まれる。
そして、心はこれまでの生まれ変わりを決める前の段階のもの、そして生まれ変わりで生じた集合意識とにより形成される。
だが、それらの情報が存在するための限定された容量しかないのではない。
心は創造を繰り返す性質を持つ。
普遍性と変化、そして無限なる可能性を持つものなのだ。
心は器である肉体を形成し始める。
肉体を形成するために、主な主導権を握るのは魂である。
そして、脳は肉体の主導権を握る。
ここで理解しておかなければならないことは、脳も肉体の一部であり、脳と体を含めて「肉体」であるということだ。
脳ありきの肉体だとあなたは理解している。
だが、心ありきの「肉体」なのだ。
脳は心ではない。
肉体を動かすための要としての役割を担ってはいるが、同一視するものではない。
(つづく)

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