2011年8月19日金曜日

第14霊信の公開その4

第14霊信の公開その4
再々質問④
霊信で説明された「意識体」「魂」「魂の側面のものたち」「心」「顕在意識・潜在意識」の相互関係の説明を再度お教え願いたい。
回答
あなたが理解しやすいように説明しよう。
我が霊団で生まれ変わりをしないものを「意識体」と呼ぼう。
そして、生まれ変わりを終えていないが守護するものを「魂」と呼ぼう。
そして、エドガー・ケイシーを「魂の側面であるもの」と呼ぼう。
そして、あなた方がこの先に進むために、魂○○○・・・(注※文字化けして判読不能)。
「心」は、あなた方が進むために魂が与えた道具なのだ。
外部の情報を、あなた方が自らの叡智へと変えるための道具である。
心は、ただ心だ。
属するものである。
あなたにとって、今成長進化の糧となるのはこれに対する知識ではない。
それは「あなたが感じたものより理解するもの」である。
よって、これ以上の説明は与えられないものとする。
あなたの探究のための説明は、今日はここで終わりとしよう。
今回、私があなたに語るべきことは終えた。
私が誰か、あなたは理解している。
(つづく)
注※第12・13・14霊信でおこなった稲垣の質問とそれに対する通信霊の回答という霊交はここで終わりました。
あくまで、M子さんという霊媒を介しての、しかもパソコンによる自動書記という手段を使っての霊交でしたが、第11霊信までは、霊団からの一方通行であったのが双方向で交信できたことは、驚きでもあり、この世と霊界との交信が可能であるという霊的真理の一つが自身で体験できたという画期的なできごとでした。
霊団からの回答にも論理的矛盾がなく、少なくともM子さんが思いつきで創作した回答とは思われませんでした。
なによりこの霊信が与えてくれた恩恵は、「魂の二層構造」「魂の核となる意識体」「魂の核である意識体を取り囲むオーラとも呼ばれる霊体」「霊体が意識を持つこと」「霊体には過去世の意識たちが息づいていること」「心は魂の道具であり、心が傷つくことはないこと」「心が意識を管理していること」「脳が心を管理していること」などの地上の人間には持ち得ない知識の伝授です。
この霊信の告げた情報は、のちに稲垣の「魂の癒しの技法」の開発に援用され、霊信の情報を作業仮説とするSAM前世療法のあらたな試みによってその真偽が検証されていくことになりました。
すなわち、「心が管理している過去世の傷ついた意識を呼び出し、心を通してヒーリングすることでその意識を直接癒すことができる」という発想が生まれたということです。
これは、「前世の記憶を語ることによって気づきと癒しが起こり治癒していく」というワイス式前世療法の治療仮説を、「魂の側面(表層)に息づいている前世人格の傷ついた意識を呼び出し、語らせ、さらにそれを管理している心を通して直接ヒーリングで癒す」というSAM前世療法の治療仮説に転換したことになります。
この「魂の癒し療法」は、稲垣のヒーリング能力の覚醒なしに不可能であり、その意味で第11霊信が、「前世療法についてだが、あなたは自らの霊性により独自性を持つようになる。あなたの療法は、あなたにしかできないものになる」と予言していることではないかと思われます。

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