2011年8月18日木曜日

第14霊信の公開その3

第14霊信の公開その3
再々質問②
魂の成り立ちは「意識体」を核として、それを包む表層部分(側面)があると理解していいか。
この表層部分の傷を「魂の傷」と理解していいか。
その表層部分は、霊信に従えば、「これまで転生したきた者たちにより構成されている」と理解していいか。
とすると「生まれ変わりで生じた集合意識」によって形成された「心」と、「魂の表層部分」は同一のものであると解釈できるが、それは間違いか。
つまり、魂は「核となる意識体」「霊体と呼ばれる意識体を包む表層部分」の二層構造になっていると便宜的に考えていいか。
回答
その定義の中で訂正すべきものは、「心」と「魂の表層部分」は「同一ではない」ということである。類似性を持つものではあるが、同一ではない。
だが、あなたは理解しはじめている。
そして、それについて探究することも、あなたには必要なものであるがゆえ、ここで詳細の説明を語ることは許されない。
だが、あなたはイメージとして理解に近づいているのだと分かりなさい。
再々質問③
「旅立つ時点で、人は魂の状態に戻るのではない。心の状態に戻るのだ」と説明を受けたが、このときの「心」と「魂」は再々質問②で解釈したような二層構造として一体となっている状態であると考えていいか。
その後「心には次元の壁が存在する」から、霊界に行くために「心(魂の表層)」が脱落し、「魂(意識体)」だけの状態で霊界に行くと考えていいか。
このように理解すれば、「意識体」「霊体」「心」の関係はすっきりする。間違いがあれば、地上の我々にも理解できるように正していただきたい。
回答
ここで付け加えるべき説明は「心」についてである。」以前、あなたが理解を得やすいように「心という状態」として表現した。今後、より理解できるように説明しよう。
心は道具であると考えなさい。心がある状態で「心を持っている」のだと考えなさい。
そして、心という道具を手放すことが「魂の表層の脱落」なのだととらえなさい。
心は、この世に生まれる存在がこの世で存在するために必要な道具であり、死後手放す必要のある道具である。心という状態は心を持つ状態である。
心が独立して存在することはない。
心は「属さなければ機能しない」ものであると理解しなさい。
(つづく)

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