2011年8月18日木曜日

第14霊信の公開その2

第14霊信の公開その2
再々質問①
肉体と重なっている「霊体」と「心」の関係はどうなっているのか。
「霊体」とは、すなわち「魂(霊)」と同一ではないのか。
霊体と魂が一体ではないとしたら、霊界へ旅立つとき「霊体」はどうなるのか。
回答
霊体はあなた方という魂の側面に属するものであり、心も同様である。
その違いは、霊体は魂にその存在を委ねているが、心は委ねていないものである。
心は心という存在なのだ。だが魂に属するものである。
魂にとって、心は道具なのだと考えなさい。霊体は魂ではない。
それは、あるときはオーラと呼ばれもする。
そのものを体を包むものである。
私(注※エドガー・ケイシーか?)が過去にリーディングした中で、アストラル体という表現を用いて説明したものである。
それは、魂ではなくそれに属するものであり、肉体を保護する役割を担うものでもある。
霊体自体は単体で動くことができない。
それは魂とともに存在するものである。
魂を取り囲み、それはあなたという存在を構成するための一材料となる。
霊体と心は直接関係を持つものではなく、それらは魂に仕える存在である。
死後、霊体は魂から離れる。
だが、それらの意識は魂に取り込まれる。
そして、魂のものとなるのだ。
霊体は、ある意味においては、あなた方が「あなたという人間であるため」の意識を独立して持つための役割を担うものである。
それなくしては、あなた方は個人的意識を持つことはできない。
心が個人的意識をつくるのではない。霊体が持つのだ。
心は道具である。
(つづく)

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