2011年8月30日火曜日

M子前世療法セッションの公開その9

M子前世療法セッションの公開その9
T:私の手のひらから白い霧状の粒子が放射されているのを見たという三人の霊能者(注※昼間でも霊が見えるという人)がいますが、これは事実ととして受け取ればいいのでしょうか?
C:そうだ。白いという表現は適切ではない。
それは多くの色彩を含むものであるが透明性があり、そのためにそう取られるのだ。だが、光としての要素は大きい。
あなたの関わっている理沙(拙著『前世療法の探究』でタエの事例を語った脊柱側湾症の女性)の骨も、あなたの癒しによりある程度まで回復がおこなわれる。
その先は完全に癒されるべきではない。
なぜなら、それは彼女の魂の目的でもあるからだ。
完全にそれは癒されるとは、私達は述べていないはずだ。
だが、ある程度までは回復するのだと理解しなさい。
今、M子の両手を持ちなさい。
M子の手から起こる波動をあなたの左手で感じとりなさい。
それを意識して、その脈動があなたの手に刻まれるよう集中しなさい・・・。これよりM子の意識を完全ではないが、M子の過去世で体験した「地球の意識」へと近づける。
あなたは、その左手でそれらを感じ取るのだ・・・。
耳鳴りは、あなたが感じ始めた反応であるととらえなさい・・・。そのまま続けなさい。
そのものを左手でただ感じるのだ・・・。
あなたはすぐに理解を得られることのないものに対し、あせりに駆られる傾向がある。それを抑え、あなたは少しずつ、一つずつ見極めながら進む必要がある・・・。
眼を閉じ、イメージしなさい。
あなたの眼に地球が映っているのだと想像しなさい・・・。耳鳴りがあっても、そのまま続けなさい・・・。
あなたは、今あなたのイメージしているものとこの感覚を記憶しなさい・・・。
あなたは地球へと接触するために、これを回想として思い出し、おこない始める必要がある・・・。
(注※このあと口調が変化し別の意識が語るが、口外禁止令にふれるので省略)
T:今、わたしの両足裏にぴりぴりした感覚があります。
これも、「地球の意識」と関係ありますか?
C:それも、今は言うべきではないと言われました。
あなたは、その感覚を覚えるだけでいいのです。
その反応こそ始まりなのだと、その感覚がないと自分ができていないのだと疑いなさい・・・。
これで十分である。
T:今、わたしに語りかけていらっしゃるのは、どういう方ですか?
C:先ほどまで語りかけていたのは、「あなたを守護する者」です。だが、今M子の口を借りて語っている私は、「M子を守護する存在」です。
(つづく)
注※「地球の意識の脈動」というものを確かに私は感知しました。
M子さんの両手を彼女のお腹の上に重ね合わせ、その彼女の手の甲の上に私の左手を置いて感知しました。
この状態では彼女の心拍は感知できませんし、自分の手の平に私自身の心拍が感知できるはずもありません。しかし、ドックン、ドックンという1秒間隔ほどの力強い脈動が確かに伝わってきました。この脈動感覚は現在も明瞭に記憶されています。
同時にキーンという耳鳴りが高まりました。
霊体験だと言ってよい実に不思議な、強烈な感覚でした。

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