2011年8月7日日曜日

第12霊信の公開その13


第12霊信の公開その13

質問6
深い催眠状態における潜在意識の深奥に存在する魂は、中間世(霊界)との異次元への通路が開かれ、あるいは異次元の壁が取り払われ現世と霊界を往復できるようになっていると考えていいか。
回答
次元の壁は取り払われることはない。魂の許しに応じ、その者の意識が繋がりやすいものとなるのだ。
完全に肉体を離れ、往復することはできない。
だが、深い意識の中その者の魂が肉体と繋がりを残し近づくことは可能となる。
質問7
現世と霊界とは次元は異なるが併存して在ると考えていいか。
霊信はその次元の壁を超越して届くものと考えていいか。
回答
併存という表現は適切ではないが、あなたが理解を容易にするために、それが真理に近い表現だと答えよう。
なぜ、適切ではないか。
それはその関連性を言葉で表現することは不可能であるからだ。
この世は合理性に基づき結論を出す。
だが、真理は矛盾するものでもある。
霊信は、霊信をおこなう者が霊信を与える霊的存在の情報を受け取りやすい状態にし、おこなわれるものである。
次元の壁を超越するわけではない。

M子のおこなう霊信について、ここで説明しよう。

彼女は、他の霊媒よりも浅い意識で霊信をおこなうことができる。
それは、彼女を構成する要素が霊信をおこなうための必要条件を満たしているからである。
なぜ、他の霊媒よりも霊信をおこなうのが容易なものであるのか。
それは、彼女の意識体の求めでもあるからである。
彼女を構成するあらゆる要素が、その環境をつくり出すのだと理解しなさい。


(つづく)

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