2011年12月10日土曜日

SAM前世療法の確立その2

(その1からのつづき)
(2) 霊信が告げた前世療法成否の理由


通信霊に対するもう一つの大きな質問が、「なぜ前世療法において前世の記憶を想起できる人とできない人とがいるのか、その理由が何かあるのか」ということでした。
これについて通信霊は次のように回答をしてきました。
「前世退行は必要に応じて行われるものであると判断しなさい。
そして、戻れない者、要するに、深い変性意識へと誘導されない者、視覚イメージを受け取れない者に対しての要因は二種あるのだと理解しなさい。
それらに共通するのは「霊的存在により起こる」ということである。
それらは、守護的存在とそれを妨げるものとに分けられる。
それらは、守護的存在が下す判断、そしてその対象者の傷を癒す流れを留めるものによる意図が要因である。
確かに催眠技量は必要である。
だが、あなたの催眠技量は必要基準を満たしている。
あなたが前世療法をおこなえない者は、必然であるのだと理解しなさい。
今後、あなたはそれについて探究していくだろう。
よって、守護的存在からの意図である場合も、妨げるものによる意図も、あなたの周りの協力により判断を下せるようになる」
筆者の問いの意図は、前世に戻れない理由を知り、それによって前世療法の成功の確率をさらに高めたいということでした。
しかし、成否の鍵を握っているのは催眠法の技量の問題ではなく、「霊的存在」の意図によるものであり、不成功は「必然である」ということになれば、霊能者ではない筆者には、もはやお手上げだと諦める外ないと思いました。
(つづく)

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